近況

■最近のPBM・PBW参加状況を右サイドバーに反映させました。
 ここのところ男性PCばかりやっていた反動なのか、ロストレ以外全員女性PCという状態に……(笑)。

 「Rin”G”host」は昨日初回リアが届いています。毎回付くイラスト、今回は初回ということで全員集合。女の子PCにして良かったなぁとしみじみ。
 学園舞台のシナリオですが、蓋を開けてみればPCさんや所属組織などの思惑が思った以上に飛び交っていました。そんな中、陰謀とは縁遠い普通の生徒をやっております。巻き込まれ型PCとして、埋没しないよう頑張れたらなぁと思ってます。

 「ゴースト・ダンス・ダンス」は当初からの予定通り、こしみずアカリマスター担当の湖畔シナリオに行きます。
 こちらも女性PCで、設定をぼちぼち埋めていっているところです。
 ご一緒する方がいましたら、どうぞよろしくお願いしますー。

■ロストレで参加したシナリオの感想です。
「バー『アクア・ヴィテ』にて」(小田切沙穂WR)
 マスターに話した内容に沿ったお酒を作ってくれるソロシナ。メルヒオールで参加しました。
 どういったものにしようかあれこれ考えたのですが、以前青田WRのプラノベでのコメントを参考に、家族の話をすることに。
 実は家族設定はまったくしておらず、プレイングのために即興で作りました(笑)。
 プレイングには家族構成(父母、兄姉双子の弟妹)と簡単な性格しか書いていなかったのですが、全員に名前まで付けてくださった小田切WRに多謝。
 家族に振り回されている様ににやにやしつつ、最後ちょっと温かくなる、そんなノベルでした。

「【Biblio Princess】生贄は頁の上に」(天音みゆWR)
 メルヒオールで参加した通常シナリオ。
 学校で起こる事件を未然に防ぐために潜入する内容となっています。
 なんとメルヒオール以外全員女性PCさんという……もう弄られキャラが定着してきたのでは、などと思ったりしました(笑)。
 プレイングでは推理をちょっと頑張ってみたのですが、推理は当たっていたものの、詰めが甘かったなぁというのが反省点でした。

肷

「魔法戦争II」

■感想メモ。
「魔法戦争II」(スズキヒサシ・MF文庫J)
魔法戦争Ⅱ (MF文庫J)
 魔法使いの少女・相羽六との出会いをきっかけに、自身も魔法使いになってしまった高校生・七瀬武。彼は、同じく魔法使いになってしまった幼馴染み・五十島くるみ、友人・伊田一三と共にすばる魔法学院に転入し、そこで魔法の勉強をすることになる。魔法にも慣れてきたある日、六が敵コミュニティに囚われた兄・十を救出しに戦乱の中に飛び込んで行ってしまう。武は六を助けるために後を追いかけるのだが、そこで見た光景は、まさに「地獄」そのものだった。魔法使いの血が舞い散り、躍る――!! 
これは、別れた世界に生きる少年少女の運命……現代・本格魔法アクション第二弾!

 シリーズ第2弾。
 前半~中盤以降までひっぱり学園祭がページ数的には多くを割いているのにもかかわらず内容が浅めであるのと、主人公たち主要キャラがバラバラな方向を向き過ぎているのが気になりました。武はやたらと六に肩入れ、六は兄のことしかほとんど考えず、くるみは武に固執するばかりで空回り、伊田は……わりと空気? 特にくるみは人間関係をギスギスさせている要因で、かといって他に何かをなすわけでもなく、”要らない子”と化してしまってます。敵にでも回らないと今後身の置き場が無くなるのでは、と思ってしまいます。
 敵となっている十もそこまで強い印象もなく、話に締まりがありません。あと敵が校内に潜入…というのが学校としては警戒ができていないのか?というのも引っ掛かった点でした。

肷

「異世界の魔法使いがうちに居候中です!?」

■感想メモ。
「異世界の魔法使いがうちに居候中です!?」(にのまえあゆむ・一迅社文庫)
異世界の魔法使いがうちに居候中です!? (一迅社文庫)
 僕、柏木清春の部屋の押し入れを突き破って現れた女の子―奈々子。魔法が当たり前に存在する別世界からやってきたらしいんだけど、そう簡単には信じられないよ。そんな僕の目の前で奈々子は魔法で人形を動かしてみせた!でも、途中で人形はコントロールを失って暴走を始めてしまう。―そう、奈々子は半人前の魔法少女だったのです。果たして僕は奈々子を元の世界に戻してあげられるのか。それともうちにこのまま居座っちゃうの!?まさかの居候系半人前魔法少女ラブコメ。

 前作「鈍感な僕と鋭い彼女」は好きだったんですが、今作は微妙。
 魔法使いヒロインはわりと空気で、主に幼馴染みと生徒会長が主人公を取りあい。作中で起こる問題も、自分たちのせいで起こったものを自分たちで解決する、というスケールの小ささで、特に敵も存在しません。それ自体が悪い、というのではないのですが、話の運び方が行き当たりばったりな感があって……。ラブコメ方面も、生徒会長の参戦がやや強引に感じられてしまいました。女性陣を意味もなく全裸にする(イラスト付き)もどうなんだろう、と……。

肷

「銀狼王の求婚 箱庭の花嫁」

■感想メモ。
「銀狼王の求婚 箱庭の花嫁」(小野上明夜・一迅社文庫アイリス)
銀狼王の求婚 箱庭の花嫁 (一迅社文庫アイリス)
 エレンシア姫が求婚されたのは、忌み神を宿したと恐れられている、美しく冷酷な王・フレドリクセンだった。けれど、エレンシアにとって彼は、厳しくも優しい初恋の相手。幸せな結婚を夢見るエレンシアだったが、フレドリクセンは力に翻弄され、恐ろしい銀狼王になっていた!彼の『生贄の花嫁』となったエレンシアは、元に戻って欲しいと奮闘するが…。忌み神に蝕まれた孤独で強大な王と、閉ざされた箱庭の姫の心の行方は―。

 暴力的で横暴なツンデレ(でもいつデレに切り替わったのか非常に分かり辛い)な王様もですが、”お姫様の仮面をかぶる”と何故か台詞が全部平仮名になるヒロインにイラっとして、中盤までに何度か挫折しそうになりました。全体的に好印象なキャラがあんまりいないのも辛いところです。王様の設定自体は割と好みだったんですけどねー……。
 北欧神話ベースの架空世界が舞台なのですが、神様の名前や固有名詞等、読者が北欧神話を知っている前提で説明不足に感じられるところも多々ありました。

肷

「千の魔剣と盾の乙女7」

■感想メモ。
「千の魔剣と盾の乙女7」(川口士・一迅社文庫)
千の魔剣と盾の乙女7 (一迅社文庫)
 ロックの故郷シュリガッハを訪れた一行は、ロックの幼なじみの少女、ノエルと出逢う。海に沈む伝説の都市アルモリカの財宝を探すノエルの夢に共感し、同行を申し出るロック。エリシアは自分の知らないロックを知るノエルの態度にもやもやした感情を抱くが、不満を言いだせず口をつぐんでしまう。そんなエリシアに挑発的な言葉を投げかけるノエル。ロックをめぐる二人の対峙により事態は思わぬ方向に…。アルモリカに待ちうける怪物の影、そして財宝の正体とは一体何か。魔剣ファンタジー、急転の第七弾。

 シリーズ第7弾。
 パーティメンバーを順番にパワーアップさせていく展開(今回はエリシア、次回はフィル)で、良く言えば丁寧、悪く言えば冗長。7冊目ともなれば、ヒロイン3人の立ち位置も固定化されてきているもので、ゲストヒロインがロックにちょっかい出してきてやきもき……も見慣れてしまい、はらはらすることもなく。けして幼馴染みのキャラが悪い、とかそういうことではないのですが……。
 リャナンシーの背景については興味を引かれましたが、それ以外だと安定しすぎていてちょっともの足りませんでした。

肷

「XIII番の魔符詠姫2」

■感想メモ。
「XIII番の魔符詠姫2」(手島史詞・一迅社文庫)
XIII番の魔符詠姫2 (一迅社文庫)
 夜な夜な街を徘徊しては悪人から血を奪い、魔符詠姫の紅葉やマコトとイタチごっこを続けるキリク。日中は紅葉たちと比較的平和な学園生活を送っていた。ある日、いつものように夜の街を徘徊していたキリクは、見知らぬ魔符詠姫から襲撃される。紅葉よりも果敢で、マコトよりも攻撃的な魔符詠姫の執拗な追撃に逃走もできず追い込まれたキリクだが、別の“ヴァンパイア”によって助けられる。キリクを助けたヴァンパイアの名は良人。こちらの世界へ来る前にキリクの友人だった少年だった。その頃、敵であるはずのキリクと良好な関係を築く紅葉の姿を見て、マコトは自分の正義は本当に間違っていないのか、かつて自分の両親を殺したヴァンパイアの姿を思い起こしながら、深く悩むのだが…。

 シリーズ第2弾。
 この作品世界におけるヴァンパイアは、並行世界から飛ばされてきた人間が変異してしまったものである……というのは読者には既知の設定ですが、作品世界内における”普通の人間”にとってはやはりヴァンパイアという単語によるイメージが先走ってしまうのだなぁと思ったり。そういった点では、マコトの頑なさが段々変化していき苦悩するストーリーラインは良かったです。
 しかし妙にマコトに主人公を意識させてしまう=ハーレム化方向に持っていってしまったのは安易だったような。キリクと紅葉の関係がこの作品の良さのひとつであると思っているので、ハーレム化されてもあんまり嬉しくないです……。
 人間とヴァンパイアとの共存はハードルが高そう。その前に、3巻は出るかどうかも未定みたいなんですけどね。

肷

「華国神記 – 火焔の宴」

■感想メモ。
「華国神記 – 火焔の宴」(九条菜月・C★NOVELS FANTASIA)
華国神記 - 火焔の宴 (C・NOVELSファンタジア)
 疫から皆を救うために取った行動が春蘭に危機をもたらす。真名を奪った男、仲望の兄・玄楽に所在を捕まれてしまったのだ。緊張に満ちた日々を送る春蘭から仲望はなぜか離れようとしない。そして街中でついにふたりは玄楽と邂逅した!剣をもって兄を迎え撃つ仲望だが…。一方、主を失い苦しい経営が続いていた妓楼に、秋菊こと春蘭の占を条件に宴の依頼がくる。国を貫く陰謀が春蘭を絡め取ろうとしていた!―。

 シリーズ第4弾。
 最終巻を目前に、ついに仲望が主人公らしく……なんですが、今までが今までだったので、正直なところ違和感が(笑)。
 ここにきて、ストーリー収束に必要なキャラが一気に出そろった感。恋愛方面はどのカップルもやっぱりすんなりくっつけられない状況で、皆幸せになって欲しいと思うものの、現状は厳しいままですね。特に主役である春蘭と仲望はどういう結末になるのか、気になるところであります。他キャラは身分差やら立場の差がありますが、彼女らはそれ以上のものがありますしね……。
 最終巻で綺麗にまとまると良いなぁと願いつつ。

肷

「呪禁の姫と銀の夜叉~秘密のキスは灯りを消して~」

■感想メモ。
「呪禁の姫と銀の夜叉~秘密のキスは灯りを消して~」(石倉リサ・一迅社文庫アイリス)
呪禁の姫と銀の夜叉~秘密のキスは灯りを消して~ (一迅社文庫アイリス)
 妖を封じる“呪禁士”の一族の姫・メイファは、霊力だけはありあまっているのに、術がまったく使えないダメ術者。一方・メイファに仕える天才呪禁士の青年・シェンランは、主を主とも思わない、慇懃無礼な毒舌従者。しかしシェンランは、メイファの体に口付けして霊力を与えてもらわなければ生きていけない運命を背負っていて…!?中華風異世界を舞台におくる、退魔ラブファンタジー。

 シェンランは「慇懃無礼な毒舌従者」というにはちょっとぬるめかなぁと思ったりしましたが、キャラ同士の掛け合いはテンポよく、楽しく読めました。メイファとシェンランの関係も、互いに「この人でないといけない」という明確な設定と持ちつ持たれつな感じが良かったです。灯りを消す理由も微笑ましい。
 ただ表紙で銃を持っているメイファが、本編では単なるエネルギータンク状態で戦闘には役に立たない上に敵に狙われやすいというのと、ピーちゃん(ピーター)だけ何だか浮いてるなぁというのは気になりました。
 全体的には、細々とした伏線も回収して、上手にまとめていたように感じられました。

肷