「幸せな家族 そしてその頃はやった唄」

■感想メモ。
「幸せな家族 そしてその頃はやった唄」(鈴木悦男・Kノベルス)
 有名なカメラマンが、密室のスタジオで死んでいた。次いで長男が、にぎやかなパーティーの準備の中で死んだ。事故か、殺人か。カメラマンの家に泊まりこんでいた撮影スタッフの一人が、容疑者としてあがってくる。が、ベテラン刑事には、もうひとつ納得できない。そして、夏、炎のようなカンナの花の下で、心を病んだ優しい母親が死んでいた。〈幸せな家族〉の謎の死は続く。長編ミステリー小説。

 「幸せな家族」というタイトルに反して、次々と家族が死んでしまうお話。
 小学生の頃学校の図書室で読んで忘れられないインパクトを残した作品で、図書館にあったのを借りてきての再読になりました。大人になって読んでもインパクトがありますね。主人公や姉の心情や、犯人の動機など、疑問点はいささか残りましたが。
 作中で「この歌になぞらえて殺人が行われた」と推理される「その頃はやった唄」ですが、あとがきの前のページに、ご丁寧にも楽譜付きで載っていたのが子供心に怖かった記憶があります。歌詞の内容が内容なので、歌うと呪われそうで(笑)。

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「全滅なう」

■感想メモ。
「全滅なう」(十文字青・一迅社文庫)
全滅なう(仮) (一迅社文庫)
 優等生で学校でも評判の天川立己は、不登校の大日向夕鶴子を登校させようと画策する。
 次第にクラスメイトと打ち解けていく夕鶴子。
 そんな夕鶴子の変化に戸惑う立己。
 思いがけず知ってしまった夕鶴子の秘密――。
 どこか不思議で、もどかしいのがくせになりそうな青春ラブストーリー。

 最初の動機は「自分のため」だったはずの、夕鶴子との登校。それが徐々に変わり始め、彼女のささいな動作にさえ心奪われるようになる。何かこう、床を転がりまわりたくなるくらいの、初々しすぎる恋の芽生えが良いなぁとにやにやできました。クラスメイトはちょっと出来過ぎかなと思えるくらい優しかったりするけれど、夕鶴子が受け入れられることで主人公に変化が訪れるのは良かったです。
 しかし、夕鶴子の特殊能力云々は余計なものに思われて、人外キャラたちもいまひとつ動かし切れていなかったように感じられたのは残念。主人公の苦悩で話を引っ張った割には何とも唐突な終わり方。普通に恋愛話だけで良かったような気もしました。
 それにしても作者の中で関西弁キャラ=魚類なのか、という疑念がむくむくと(笑)。

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先生登場

■ロストレイル、実は先日2PC目を登録していたのでした。
 トレインウォーの頃に作ったキャラで、ちょうどそのとき参加受付していた通常シナリオに間に合わせるべく急いで設定作ったにも関わらず抽選に落ちたという(笑)。トレインウォーの方もプレイング提出したんですがノベルには出られなかったんですよね……。

 で、「参加したシナリオが公開されるorイラストができたら2PC目を公開しよう」と思ってて、さっき参加シナリオが公開されたのでお披露目となりました。
 PCはメルヒオール、魔法学校の不良教師でステータス:ちょっと石化な27歳です(⇒公式データはこちら)。PCを作ったきっかけはハリーポッターの映画を見に行って、「魔法使いいいな、魔法使いPC作りたいなー」と思ったからです(超安易!)。久しぶりに火力のある、戦闘のできるPCもやってみたかったのもあり。
 参加したシナリオはこちら。

 「夕日の中の幽霊屋敷 ‐いちばんせかい‐」(真冬たいWR)
 幽霊屋敷でロストナンバーを保護するお話です。ニワトコがプラノベでお世話になったWRさんにメルヒオールもお世話になりました。
 PC10人だと賑やかでいいですね!選んだ場所のせいもあるのか、もうちょっと他の方と絡んでみたかったですが……。
 
 メルヒオールの方でソロシナリオも受かったので、うきうきとプレイング考え中です。2人をあまり偏らせずに動かしていきたいなと思うのですが、シナリオ参加は運任せなのでこればっかりはどうしようもないところですね。

■DVD視聴感想。
・仮面ライダーカブト10巻(37~40話)

 9巻が個人的にいまいちだったんですが、10巻は盛り返した感じ。
 やっぱ、皆でストーリーに絡んでくるのがいいですよね……(神代は相当無理矢理感がありますが)。地獄兄弟は他人に絡みたいのかそうでないのかどっちなんですか(笑)。矢車さんはまだかっこいいなぁと思うけど、影山くんは出てくるたびに吹いてしまいます。

 放置プレイだった風間が久々に主役だった39話・40話が切なくて良かったです。頭殴られたくらいでワームに人の心が戻るんなら、全員殴っていけば……とか。

 ダークカブトは一瞬だけの出番でしたね……。あとこれだけの期間出番のほとんどないヒロインっていうのも珍しいかも。凄く影が薄いです。

 ところでカブト(ハイパーフォーム)の武器で技発動させたら、他のライダー(ガタック以外)の変身が強制的に解けちゃうみたいなんですが、あれって大迷惑でしかないのでは?(笑) 「カブトorガタックが暴走した時に止める人間がいないと困る」って理由で神代と風間にゼクター返した意味がないんでは……。そしてザビーって誰に返したんでしょうか。現状では変身する人いないですが。

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「神様のメモ帳8」

■感想メモ。
「神様のメモ帳8」(杉井光・電撃文庫)
神様のメモ帳〈8〉 (電撃文庫)
  年末年始、四代目を悩ませていたのは頻発する雀荘荒らしだった。なぜか麻雀打ちとして駆り出された僕は、雀荘で奇妙な男と出逢う。雛村玄一郎――なんと四代目の父親!
 緊迫する親子勝負の裏で、雀荘荒らしをはじめ、無関係に見えたいくつもの事件が結びついていき、やがてよみがえるのは一年前のあの悪夢。
「あの事件をもう一度、完膚無きまでに終わらせるんだ」
 アリスが、テツ先輩と四代目が、そして彩夏までもが、赤い悪夢の残り滓に突き動かされて走り出す──。

 シリーズ第8弾。
 雑誌掲載された短編を組み込んだ長編。なのでひと段落してほっと一息ついたところでまた事件がはじまって……。最後に行くほどちょっと急ぎ足になって、ナルミが四代目と決裂→関係修復の流れが少し強引に感じられてしまいました。その間のナルミがかなりぐだぐだだったせいかもしれませんが。
 過去の事件に決着を付けるため、誰もが必死に駆ける展開は良かったんですが、やっぱり最初の三代目の話が一番印象に残りました。麻雀はルールがまったく分からないので、麻雀がメインでない作品で麻雀やる話はあまり好きではないのですが、三代目&奥さんのキャラと最後の無茶苦茶なひっくり返しぶりが面白かったので。「もうひとりの後継者」のオチも良かったです。

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「魔道都の修理屋 あなたのモノにはなりません!」

■感想メモ。
「魔道都の修理屋 あなたのモノにはなりません!」(かいとーこ・一迅社文庫アイリス)
魔道都の修理屋 あなたのモノにはなりません! (一迅社文庫アイリス)
 太陽神に呪われて魔力を失い没落した一族に生まれた少女イゼア。彼女は、自分に執着している魔道貴族で幼なじみのアーソルドに売られそうになっていた。独占欲が強い俺様男のモノにはなりたくない! 彼から逃げ出したイゼアは、街外れにある魔動機修理師に弟子入りすることに。好きな魔動機とちょっと変わっているが尊敬できる師匠に喜ぶイゼア。 だが、弟子生活を楽しんでいた彼女の前に、アーソルドと身勝手な太陽神が現れて―!?

 表紙やあらすじ(+帯)だと逆ハーレムっぽく見えますが、実際には恋愛成分はほとんどないと言えます。アーソルドが内心どう思っていようともその態度には問題があるし(可愛げがあるようにはあまり見えなかった)、イゼアとの隔たりは大きい。マナラとキーオの方にはちょっと幼なじみ的淡い感情を期待したのですが……敢えて説明しない方が想像の余地があって良かったのに。
 主人公が親に売られそうになって逃げるのが始まりなのに、親が何かしてくるわけでもないし、アーソルドの親が何かするわけでもない。修理屋の弟子になっての日々が細かいエピソードの連なりで描かれていて、賑やかではありますが全体としての物語の山が無い印象でした。キャラ紹介のための巻で、続刊が出ればもうちょっと話も動くのかなぁと。それにしても神様の扱いが軽くって、ありがたみが全然ない話ですね……。

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「征王の迷宮塔2」

■感想メモ。
「征王の迷宮塔2」(瀬尾つかさ・一迅社文庫)
征王の迷宮塔2 (一迅社文庫)
 カイルがユーフォリアとともにラプンツェルの中へ魔王ウィダルガルネスを封印してから一年。
塔攻略も残り数階を残すのみとなった一行の前に現れたのは、カイルの魔界時代の知己、格闘術の達人である少女エフィだった。
 上層階の頑強な魔獣たちすら瞬時に圧倒してのけるエフィの参戦で、一行はついに塔の最上階へとたどり着くのだが……。

 シリーズ完結。
 一迅社文庫は続きがありそうな終わり方でも続刊が出ないことが多いので、前巻ラストで伏線いっぱいだった今作もたぶん続きは出ないんだろうなぁ…と勿体なく思っていました。しかし予想外に完結巻が出たのはかなり嬉しかったです。
 1巻で人間関係が構築されているため、今回は最初からチームワークありきで読めるのはやはり良かったです。主人公とヒロインは最後まであまり好きになれませんでしたが、脇キャラたちがいい味出してます。新キャラのエフィは強すぎる上にカイルべったりで都合のよさもありましたが、仲間たちにうまく溶け込んでいたのと、何より可愛かったのでよしとします。でもラストは重婚エンドにして欲しかったなぁなんて思ってしまったりしました(笑)。

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「エクトレイヴ!~彼女と俺の黙示録~」

■感想メモ。
「エクトレイヴ!~彼女と俺の黙示録~」(水上貴之・一迅社文庫)
エクトレイヴ!~彼女と俺の黙示録~ (一迅社文庫)
 極端に幽霊に憑かれやすい少年・矢薙草太が出会ったのは、巨大な刀で霊を斬るクラスメイトの陰気少女・神宮寺アヤメと、同じ学校の先輩なのに、なぜかアヤメの祖母を名乗る神宮寺紅葉。
類まれに頑強な魂の力を見込まれた草太は、戦時中に開発された特殊人型兵器・霊式駆動器(エクトマトン)を巡る戦いに巻き込まれていく――。

 前作より主人公が受け身でなくなり、活躍出来ていたのは良かったです。しかし今度はヒロインの影が薄く……。学校パートが少なくて、ヒロインが孤立してるんだよという説明をさっとしちゃうだけなので、元生徒会長とかはいったい何だったのか、ついでに千里の存在意義も良く分からない、という状態。因縁も、話を動かす原動力も、解説係も、ぜんぶ紅葉が持ってっちゃったのが良くなかったです。敵ボスと主人公との縁は少し興味を引かれたものの、全体的に設定はごちゃごちゃしていて分かり辛かったですね。ヒロインが剣で戦う必要はそんなになかったような気がしました。

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「神様のメモ帳7」

■感想メモ。
「神様のメモ帳7」(杉井光・電撃文庫)
神様のメモ帳 7 (電撃文庫 す 9-15)
  クリスマスが近づき、探偵事務所のそばにあるホームレス公園の改装工事が始まろうとしていた。そんなある日、事務所にやってきた依頼客は、なんと売り出し中のアイドル歌手。子供の頃に失踪した父親そっくりのホームレスをその公園で見かけたのだという。
 父親捜しの過程で浮かび上がる、エアガンで武装したホームレス狩り集団。そして、なぜか探偵団を離脱する少佐。
「これは自分ひとりでかたをつける」
 やがて──事件が起きる。僕が探偵助手として体験した中で、最も奇怪なあの事件が……戦慄のニートティーン・ストーリー、第7弾!

 シリーズ第7弾。
 挿絵の少佐がイケメンすぎて、いったい誰の絵なんだ?と三回くらい見直してしまいました。人物紹介のとことだいぶ違う……。
 「家(ホーム=帰る場所)がないからホームレス」というのはいい得て妙だなと思いました。でもやはり、私としては親子で直接会って欲しいと思ってしまうし、娘の気持ちを汲み取れていない感じがしてしまって、ギンジさんの考え方には賛同できず、もやもやしてしまいました。ああいう頼まれごとを実行する人がいる、というのも何となく納得しきれないものが。高校生たちは論外で、ナルミを心配し過ぎてデレデレ状態なアリスとか愉快な平坂組が数少ない癒しポイントな巻でした。

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誕生日おめでとう!


■ややフライングですが家族が揃っていたため、今日は甥っ子9歳のお祝いをしました。
 昨日ケーキの材料を買いに行った際、「一緒に作りたい~」と甥っ子が言っていたため、クッキー部分は夜中にこっそりひとりで作りました。しかし眠気のせいか、うっかり砂糖を入れ忘れてしまい、作り直すことに……orz(※失敗分は後で自分で美味しく?いただきました)。試行錯誤して絵は結局フリーハンドで描いたりとか、字がぐだぐだになったりしましたが、来年また頑張りたいです。


 そして私からの誕生日プレゼント。
 箱を自分でラッピングして(包み紙から透けて見えないようにして)渡したら、「レゴと予想!(べりべり)王蛇ぁぁぁぁぁ!!?」という甥っ子の反応に笑ってしまいました。ともあれ、喜んでもらえたようです。

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もふもふ

■ロストレイルは先日のトレインウォーの報告書が出てました(今は温泉とか湧いてるみたいですが!)。
 ニワトコは【6】アニモフたちを避難させるの選択肢で「遠足だと言って避難誘導する」(要約)プレイングをかけ、ちょこっとですがノベルに登場することができました。選択肢を選んだPCの割合で結果が左右されたみたいですが、わりと満遍なく選択されてたのは面白いなぁと思いました。

■9月15日からガンバライドのバトンタッチキャンペーン(オーメダルを見せるとカードが貰える)がはじまり、たまたま仕事が休みだったので初日に貰って来ました。

 そしてアストロスイッチのガチャガチャを目撃したので思わず2回ほど回してしまったり。スイッチ結構でかい……たくさん集めたら収納に困りそうです。個人的にはやっぱりメダルほどには惹かれないので、2個あればいいかな、って感じですが。
 お店でカードを貰った後、ガンバライドをプレイせずにカードのみ購入を黙々としていたらスーパーレアなカードが出て、隣でプレイしていたおじさんに思いっきりまじまじと見られてしまいました(笑)。
 ガンバライドは去年の冬くらいからやり始めたのですが、月1回くらいの頻度でお店に行き、「一日に対戦(もしくは一人)プレイで2回まで」という約束で甥っ子とやってます。ちなみにダイスオーの方は「一日一回」だったり。


 おまけで先日甥っ子がUFOキャッチャーで一発ゲットしたオーズのフィギュア。落ちたときすごくびっくりしました。帰宅して組み立ててみたら予想外に大きくて二度びっくり。

■DVDの感想ー。台風やら何やらで全然借りに行けませんでしたが、久しぶりに視聴です。
(さらに…)

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