連休色々

■連休前後も含めて色々あったのですが、日記を落ち着いて書いている時間がなかったので、まとめて書いちゃいます。

・9月18日(金)
 友人と3人でインスタントラーメン発明記念館に行ってきました。
 
誕生日

 偶然にも、カップヌードルの誕生日だったようです。

手作り手作り2

 予約していた「チキンラーメン手作り体験」に参加してきたのでした。粉の状態から始め、こねたりのばしたり……。腕が疲れましたが楽しかったです。袋のイラストも自分で描くことができ、お土産に手作りのと市販のとチキンラーメンを一つずつ、作るときに使ったバンダナを貰いました。
 そして、自分の好みに合わせたカップヌードルが作れる「マイカップヌードルファクトリー」。チキンラーメンの袋もそうでしたが、こちらの容器も好きな絵を描けるので、結構熱心に描きました。ネタに走ろうとしてしまうのはアレですが(笑)。見本で置いてあるカップの絵がかなり職人技でした。
 他では、昔から今までの発売商品のパッケージがずらりと並べられていたり、展示も楽しい記念館でした。

・9月20日(日)
 連休初日(※土曜は仕事でした)は友人3人と姫路へ。
 渋滞を予想して、当初の予定から30分繰り上げての出発でしたが、早朝だったせいか高速道路は空いていました。
 帰りは渋滞予測と、明日は休日なのでのんびりドライブしながら帰ろうかということになり、行きと違うルート(瀬戸大橋経由)で帰ることに。途中、行きにずっと運転していた友人が疲れてきていたため、私が運転を交代することに。そのあとに高速に乗ったのですが……、なんと高速で走るのは免許とってからほとんど経験がなかったという(笑)。渋滞ではなかったもののさすがの交通量にヒヤヒヤしっぱなしでした。そして瀬戸大橋の長さに驚嘆しました(笑)。走っても走ってもまだ橋……。
 SAでうどんを食べて帰宅。

・9月21日(月)
 前日の疲労からへにょへにょしてました。寝たり起きたりでごろごろ。
 甥っ子の誕生日祝いのケーキをお店に取りに行ったり。
 プレゼントは18日に出かけた際に買ったレゴの人形セット。
 あと、手作りチキンラーメンとカップヌードルを2人ではんぶんこして食べました。甥っ子はどちらも食べたことがなかったらしく、いたく喜んで、カップヌードルの絵を描いたりしてました。後日、チキンラーメンを気に入った甥っ子が、おやつを買ってもらう代わりにチキンラーメンを買ってもらっていたり……。

 残りの休みは家でぐだぐだと。主に疲労回復してました。
 連休明けは仕事が忙しく、また疲れが溜まりつつあります。
 とりあえず、まだやらないといけないことが残っているので、ぼちぼちと消化していこうと思います。

肷

「少年巫女姫と龍の守り人」

■感想メモ。
「少年巫女姫と龍の守り人」(華藤えれな・一迅社文庫アイリス)
少年巫子姫と龍の守り人 (一迅社文庫 アイリス か 1-2) (一迅社文庫アイリス)
 「身代わりとして巫子姫になってください」時は大正時代。忌むべき者として孤島の牢獄に閉じ込められていた少年・依月のもとに、ある日帝都から使者が来る。その黒ずくめの凛々しい青年は、八神家の『巫子姫』に仕える守り人・九鬼龍牙。彼は、妖魔に襲われ意識がない依月の双子の姉・美月姫の身代わりになってほしいと告げる。自分を救い出し必要としてくれる九鬼を信じて、依月は巫子姫の身代わりとなる決意をするが―。

 さっくり読めるけれど、設定そのものに首を傾げてしまうような作品でした。
 まず主人公が男である必要はまったくないです。むしろ「妹」であった方が話としてもラストにしても自然です。ラストは……めでたしめでたしで終わっているように見せて、大きな問題を残したままのような……。作者が女装させたかっただけなのかなと思ったり。あと大正時代っぽさもあんまり感じなかったですね。
 無垢な弟と、自由を求めた姉との対比をするなら、姉の方の描写をもっと入れても良かったんではないかなと。姉と九鬼の日々のやり取りが見てみたかったです。
 やはり主人公が女の子だった方が、ベタですが安心して読めたような気がします。

肷

「天冥の標I メニー・メニー・シープ(上)(下)」

■感想メモ。
「天冥の標I メニー・メニー・シープ(上)(下)」(小川一水・ハヤカワ文庫JA)
天冥の標〈1〉―メニー・メニー・シープ〈上〉 (ハヤカワ文庫JA)天冥の標〈1〉―メニー・メニー・シープ〈下〉 (ハヤカワ文庫JA)
 西暦2803年、植民星メニー・メニー・シープは入植300周年を迎えようとしていた。しかし臨時総督のユレイン三世は、地中深くに眠る植民船シェパード号の発電炉不調を理由に、植民地全域に配電制限などの弾圧を加えつつあった。そんな状況下、セナーセー市の医師カドムは、“海の一統”のアクリラから緊急の要請を受ける。街に謎の疫病が蔓延しているというのだが…小川一水が満を持して放つ全10巻の新シリーズ開幕篇。

 全10巻の1巻上下巻。
 主人公格のキャラはちゃんといるんですが、彼らや彼らを取り巻く人々、また一見関係の無さそうな人々の行動が、徐々にひとつに繋がっていくのが読んでいて熱くて面白かったです。そういった点では「狭い範囲の話」なのかなぁと思ったり。
 ただ、のんびり読めるのは途中までで、後半に行くにしたがって「うわぁ」とか「ああ…」とか気分が盛り上がったり下降したり忙しくなり、下巻ラストでは(あとがきに書かれていた通り)「ちょ、おいィ!?」と叫ぶどころか呆然としてしまいました。
 本当にこの話は、いったいどこに向かおうとしているんでしょう? 1巻でこれだと2巻ではどんなことになってしまうのやら……。引きが凶悪すぎるので、2巻が待ち遠しくてなりません。

肷

「火の国、風の国物語7 緑姫憂愁」

■感想メモ。
「火の国、風の国物語7 緑姫憂愁」(師走トオル・富士見ファンタジア文庫)
火の国、風の国物語7  緑姫憂愁 (富士見ファンタジア文庫)
 「あなたは北の民の犠牲を知らないのでしょう。どこの国でも、自分の国にこそ正義があると主張するものなのですから」ミレスデン軍の姫巫女・システィナの言葉にアレスは何も答えられなかった。以前の彼であれば迷うことなくベールセール王国こそが正義—と答えられたはずなのに…。かつてジェレイドと語り合った経験がアレスを迷わせていた。互いが正義を主張し合う限り、避けられない争い。ミレスデン軍との決戦の地、エブラム平原に集まる英雄たち。一進一退の攻防を続ける戦線でついに姫巫女の力が発動する。戦況を一変させる奇跡の力に瓦解し始める王国軍。赤神は自らの正義を貫くことができるのか。

 シリーズ第7弾。
 アレス無双にますます拍車がかかってきてます。今回はさすがに苦戦していましたが、これ以上の敵となると……。次はいったい何が出てくるやら。それよりも何よりも、最大の敵は足を引っ張ろうとしている味方なのではないでしょうか。そろそろ何かしでかしそうな人もいますし。
 そして本人のいないところでもフラグを立てているアレス。個人的に意外なキャラまで好意を仄めかしていましたが、逆に巫女姫とはそういう方向に行かなかったのも意外でした。
 次は最近影の薄いジェレイドの過去編。そろそろターニングポイントだそうですが、どういう風に話が転がっていくのか楽しみです。

肷

「影執事マルクの迷走」

■感想メモ。
「影執事マルクの迷走」(手島史詞・富士見ファンタジア文庫)
影執事マルクの迷走 (富士見ファンタジア文庫)
 「…まだ、使っていたのだね」「え、それはそうですよ、エルミナからいただいたものなのですから」マルクが差し出した銀時計にエルミナが触れた瞬間。エルミナは、“在るはずのない景色”—瑞々しい野原の中の、まだ蜃気楼ではないヴァレンシュタイン家の庭—に、一人佇んでいた。「…揺り籠に、囚われたというのか」それは、“アルス・マグナ”が見せる“精杯の姫”のための世界。あるいは、“精杯の姫”が“アルス・マグナ”のために見る夢か。奇妙な時の狭間に落ちたエルミナが辿る、忠実な執事たちとの愛しき日々の欠片たち。この追憶は、エルミナを何処へ誘うのか…。

 シリーズ第5弾はドラゴンマガジン掲載分の短編+書き下ろし。
 雑誌掲載の短編4本については、わりとどうということもない日常風景(多少のドタバタは最早”日常”の範囲)で、マルクの不幸っぷりや鈍感っぷり、女性キャラの可愛らしさを愛でる話なのですが、書き下ろし部分で繋いでいく構成が上手だなと思いました。単体で見るとばらばらな話が、全体で見ると意味を持つ……というのはいいですね。
 最後の短編のみが書き下ろしで、マルクの過去が垣間見えます。丁寧語でないマルクは違和感が。というか、わずか1年でああなっちゃうんだなぁなんてしみじみと。
 ラストはまた気になる引きで、いったいどんな事態になっちゃってるのやら、次巻も楽しみです。

肷

「氷結鏡界のエデン 楽園幻想」

■感想メモ。
「氷結鏡界のエデン 楽園幻想」(細音啓・富士見ファンタジア文庫)
氷結鏡界のエデン  楽園幻想 (富士見ファンタジア文庫)
 『対・穢歌の庭術式へ移行了承。—第七天音律を結んでください』結界を張るよう要請された少女の頬を、透明な滴が滑り落ちる。「シェルティス…わたしたち、本当にもう会えないの?」幽幻種と呼ばれる存在に、人が侵される世界。巫女の祈りで守られた浮遊大陸オービエ・クレアでのみ、人は生きることができた。結界の巫女・ユミィは、ある少年を待っている。巫女を守る護士だった、幼なじみのシェルティス。大陸から堕ち、異端として追放された彼は、かつてユミィと約束していた—必ず君の隣に行く、と。世界の理を体現する少女と、世界の理に拒絶された少年。二人の想いが錯綜する、重層世界ファンタジー、開幕。

 シリーズ第1弾。
 あらすじとか主人公たちの設定はとてもツボだったのですが、いまひとつ話に入っていけないまま読了。前作同様「綺麗」な作品で、それ以上のものを感じられなかったのも前作と同じ…といったところでしょうか。主人公とヒロインの心情にもっともっと踏み込んで、綺麗なだけでない「重さ」を感じられたらよかったのになぁと思いました。
 1冊でいい感じに終わっているのですが、主人公の立ち位置の変更により、出番が危ういキャラがいるような……。その辺はどうするのかなとちょっと気になりました。

肷

「聖剣の刀鍛冶#7.Unrivaled」

■感想メモ。
「聖剣の刀鍛冶#7.Unrivaled」(三浦勇雄・MF文庫J)
聖剣の刀鍛冶 #7 (MF文庫 J み 1-15)
 刹那、セシリーの目に飛び込んできた光景は、悪魔の群に蹂躙される独立交易都市ハウスマンだった!! 剣となったアリアを提げ、都市内へと突貫するセシリーを待ち受けるのは——!? 一方、都市の中にいたリサは突然の帝国軍の襲撃に遭い、ゼノビアと二人きりで人外の跋扈する都市内を逃げまどっていた。愉悦の笑みを浮かべて蛮行に耽るシーグフリードの深謀は果たして……? 戦火の坩堝が鋼も熔かす壮大なファンタジー叙事、真正面から刃向かう緊迫の刻!!

 シリーズ第7弾。
 前の巻で窮地に立たされ、絶望のどん底状態だったセシリーたちですが、今回どうやって逆転するんだろうとわくわくしながら読みました。すると……。各キャラの奮闘もあるのでしょうが、思った以上に余裕が見えて、ギリギリの戦いを期待していたのがちょっと拍子抜け。ルークなんて、前回ラストとか今回の途中までだともう全然動けそうもないような感じだったのに……。根性論で済ますにしても、すんなり行きすぎだなぁと思ってしまいました。
 しかし、脇キャラまで隅々に渡って見せ場があったのは良かったです。リサの頑張りっぷりが光ってました。
 

肷

「9S <ナインエス>X true side」

■感想メモ。
「9S <ナインエス>X true side」(葉山透・電撃文庫)
9S(ナインエス)〈10〉true side (電撃文庫)
 最果ての地シベリアで未曾有の事態が発生する。地球上のあらゆる生命体を脅かす生物が独自の生態系を築き始めたのだ。それは最悪な形での遺産汚染だった。その頃、由宇は地下深くの牢獄に自ら閉じこもっていた。闘真との決別は彼女から希望の全てを奪ってしまったのだ。今の彼女には誰の声も届かなかった。己を知るため真目家に戻った闘真。そこに「ロシアにいるクレールの母に会え」との要請がくる。クレールのため、そして禍神の血の本質を知る者に会うため。闘真とクレールは恐るべき未来が待つとも知らず、ロシアへと旅立つのだった。二人の再会はいつ!?驚展開の新章突入。

 シリーズ第10弾。
 イラストレーターさんが変更になり、「true side」というサブタイトルが付きました。変更についてはまぁ仕方がないかなくらいの認識ですが、元々脇キャラの名前と顔(挿絵)が一致しない方だったので、イラスト入りで人物一覧とかあったらありがたかったかなぁと思ったりしました。前の巻から間が空いてしまっていたのもありますし。
 内容的には新章ということで風呂敷を広げていく段階。ただ、あまりにも大きく広げてしまっているので、果たして畳めるのかなという不安もあり。印象的だったのは、やはりクレールと母関係のエピソードでしょうか。先に待ち受けているのは幸せではなさそうな予感がしますが……。由宇と闘真の再会も気になるところです。

肷

「神父と悪魔 混沌の神々」

■感想メモ。
「神父と悪魔 混沌の神々」(志麻友紀・B’s-LOG文庫)
神父と悪魔 混沌の神々 (B’s‐LOG文庫)
 異端の疑いありとして、神の城へと連行されるヴェドリック。“魔女”の烙印を押され、数々の悪行を捏造されて、魔女裁判へと引き立てられてしまった。その姿を、煉獄から黙って見守るアンシャール、デニス、サーシャたち。人々に虐げられてもなお、ヴェドリックが告げたのだ—『人間に手を出すな』と。地下牢に収監されたヴェドリックは、残虐な拷問を受け続けることに。そしてついに、彼の瞳から光が失われてしまう…!神父と悪魔と、おまけの天使に人狼と夢魔。衝撃の展開が待ち受ける、シリーズ第九弾。

 シリーズ第9弾。
 次で最終巻ということもあり、結末へ向けて大きな盛り上がりを見せた巻でした。相変わらずヴェドリックを巡っての掛け合いがループ気味だったり、外見描写が何度もあって(羽根の枚数とか)しつこかったりしましたが、それを差し引いても楽しめました。
 特に、”魔女”として裁判にかけられるヴェドリックの立場が徐々に逆転していくのが良かったです。改めて思えば、天使やら悪魔やらが日常的に側にいるヴェドリックの状況が異常だったんですよね(笑)。一般の人々の反応が新鮮に感じられました。
 あとは謎をきちんと解いて、綺麗な幕引きであればいいなと思います。

肷

「神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS 4」

■感想メモ。
「神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS 4」(榊一郎・GA文庫)
神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS 4 (GA文庫)
 (僕と出会う前の…コーティの過去を—僕は知らない)彼女を大事に思えば思う程に、彼女の過去を知りたい気持ちがフォロンを惑わせる。そして思い詰めた様な表情のまま、コーティカルテは言葉を紡ぎ出す。「フォロン、私は…以前—」トルバス神曲学院にやってきた襲撃者を撃退したフォロンとコーティカルテだったが、メニス帝国ではここ数ヶ月で加速度的にテロ事件が増え、世界に暗雲を投げかけていた…。そんな中、トルバス神曲学院の地下に眠る秘密を求めて、襲撃者が再び現れる!特別短編「TWIN SISTER」を収録したシリーズ第4弾。

 シリーズ第4弾。
 あまりにも話が進まないのにびっくりしました。あらすじに書かれてるくらいの内容しかないという……。ここまできて大部分が設定説明に費やされていて、読んでいてだれてしまいました。設定資料を読みたくて読んでいるわけではないのです……。キネティックノベル版は未読ですが、この内容をPC画面で読むのは大変だろうなぁと思ったり。
 短編もキャラの設定説明をしただけで掘り下げ不足で、なんだか中途半端な感じが否めませんでした。
 たぶん、このシリーズが完結するまで次には手を出さないと思います。

肷